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またまた、家計簿ネタ(公会計への提言)

 「この宇和島地域でもまちの家計簿!」を提唱して依頼
(いえ、「以来」なのですが、ほんと「依頼」状態で行政任せになっています)、
ばたばたと仕事も忙しくて、言い出しっぺの責任が果たせず、
言いっぱなしの状態になっています。
せめても、この言いたい放題のページで、
思い出したように「まちの家計簿」をテーマにコメントすることでお茶を濁していこうなどと、
誠に姑息な逃げでもって過ごしているのです。
さて、お茶濁しの一つなのですが、また、「まちの家計簿」に触れさせてください。

日本の行政体(国・自治体)の財政というものは、現在単式簿記で行われています。
簡単に言うと、おこづかい帳や家計簿のようにお金の出入りだけを管理しているような状態です。
もっと言うと、おこづかいはやはりいつも「足りない」って状態でないと、
減額されてしまう恐れがありますから注意が必要です。
いつも、「足りない足りない」と言い続ける?ことが必要です。
(しかし、浪費がひどいと自由に使えるお金の幅が狭まります、
 まるで財政再建団体とか財政再建準用団体とかの扱いのようにね・・・。)
家計簿でも、毎月お金が余るようでは、
こづかいを増やせとか言う住民の声が高まったりしますから、
架空の支出を作って裏金(古来よりへそくりと言う)を作ったりすることになります。

まるで行政の縮図のようです、「予算獲得が全て!」で、獲得額の多寡で担当者
(大臣から首長、議員・職員まで)の評価が決まり、
しかもそれを使いきることが制度的に求められているようなところ似ていると思いませんか?

話がそれていきそうですので、話を戻しましょう。

「家計簿」と言うと、
賢明にファイナンシャルプランを組まれる家庭が多い昨今ですから、失礼がありますが、
一般的に会計帳簿と捉えると、おこづかい帳・家計簿はキャッシュフローだけを管理した
単式簿記に区分けされ、その形式で行政体の経理がなされていると言うことです。

※単式簿記と複式簿記の違いについて例を挙げてみます。
例えば50万円出してパソコンを買ったとします。
おこづかい帳や家計簿では、お金を払った時に「パソコン50万円」と「出金」の覧に
記入して終わりです。場合によっては、その支出を補うために、お父さんの小遣いが
月々5千円減らされると言うことはあるかも知れませんが・・・。
これが企業で購入した場合は少し違ってきます。
パソコンを購入した時点で、50万円の備品として帳簿に付けます。
支払いの方法によって、未払金に計上したり、小切手を振り出した場合は当座勘定勘定
から減算されます。そして、備品として計上されたパソコンは、
備品それぞれに決まった耐用年数の期間でもって減価償却して、
減価償却費として計上することが認められ、
会計年度ごとに経費として処理されるのが一般的です。

私たちが進める「まちの家計簿」は、家計簿と同じ単式簿記のままで良いという主張ではなく、
現在の日本の国や地方の会計が、
基本的に歳入と歳出で会計年度ごとのお金の出入りを把握する現金主義の単式簿記会計で、
これが住民にわかりにくくしている大きな要因であって、
企業と同様の会計方式を導入することで、
国民・市民の財産や将来にわたって負担すべき金額を明らかにし欲しい。(今までと今後の)
私たちが支払った税金の使い途をわかりやすくすることが必要だと言う主張なのです。
そして、誰にでも解る言葉で説明して欲しいということなのです。
例えば、歳入・歳出といったお金の出入りだけを考えた「黒字」だとか「赤字」だというのは、
ただ単に資金繰りが出来たか出来なかったかという問題であって、
公債を発行すればその分歳入は増えますから、相応の支出が可能ということになり、
将来その公債(借金)を返さなければならないということを表していない決算書は無意味だと
言うことです。
それに、そのお金を使って、どういう資産(例えば、水資源確保のためのダムを造るためだとか、
市立病院の建て替えだとか)を手に入れたかという事が大切ではないかと言うことなのです。
財務諸表の一つ貸借対照表などは企業が導入するもので、
営利を目的としない国や地方の会計にはなじまないといった誤解があるとも聞きました。
しかし、日本も明治23年施行の会計法が出てくるまでは、
官庁のお金のやり取りにおいて複式簿記が基調とされていた他、
フランス式簿記法に起源をもつ時価主義による財産目録の作成も義務付けられていた。

とのことです。


 今一度、声を大にして言いたい、
「企業会計のルールを持ち込み、バランスシートを作ろう」資産評価も時価評価で。
それを住民にわかりやすく伝えよう、それを「まちの家計簿づくり」と言っているのです。

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Author:motosuke.net
神戸の震災の支援に行き身体の動かない自分に気づきました。
それからジョギングやスイミングを始め、14㎏の減量。
一応、トライアスリートです。冬場は、駅伝も走ります。
JC時代から、地域づくりに関わり、公開討論会を開くなどしました。そんな私が、2009年夏、公開討論会の当事者になってしまいました。
その後、0からのスタートとして、市議会議員に当選して活動を続けています。

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