Entries

不法投棄ゴミ、どうしやす?2/応援したい動き1より

先日、私がuwajima_dmlに投稿した「不法投棄ゴミ、どうしやす?」
をご覧になって、
市のまちづくり委などでご一緒して、個人的にもいろいろとご指導いただいている
先輩がお出でになりました。
「そこで出た話」私は応援したくなりました。
こちらをごらん頂く賢明な皆さんも是非に宇和島あるいは住んでいる地域の現状や
それに対する対策についてご一考する機会としていただければと思います。

先輩は、「森は海の恋人」という発想から、
宇和島の大切な(真珠養殖日本一の)海を守ろうと、
各地の旧道・山道に不法投棄されたゴミを何とかしたいと言うことでした。
(私の説明では、言葉足らずではありますが)
私は、ぜひNPOを立ち上げて下さい。とお話を致しました。
当然、私も協力をしたいと思います。

さて、本題です、不法投棄ゴミをどうするか?という問題ですが、
この「不法投棄ゴミ、どうしやす?」の解決は、ひょっとすると、
全て税金でまかなうというのが平等でよいのかも知れません。
(景気の悪い昨今ですから、土木工事等を専門でなさるプロ集団が、
 安く請け負ってくれるかも知れません)
しかし、歳入は限られています。
宇和島に限らずどこの地域でも不法投棄ゴミの処理にお金が回ると、
他の何かを必ず犠牲にしなければならない財政状態であるといえます。
また、最近はやりの事業評価・費用対効果という観点から申し上げるとすると、
「環境破壊をくい止められたとか、美観を取り戻したとか」
そういう便益の評価を計数化する、
一致した価値評価の基準が住民の間にないことには、
その事業の効果さえも(地域民に)ただのゴミ処理としてしか認識されない
事業になるかもしれません。
つまり、先に申し上げたように、誰が捨てたゴミかわからないのだから、
行政が処理するのが当たり前だと、
自分事ではなく他人事として考える人に対しては、
他の事業を犠牲にして不法投棄ゴミ(環境破壊)解決に予算をまわすことを
理解して貰うことが必要で、
そのために、この投資がどういう効果を上げるかという点を
知らしめることが必要ではないかと思っているのです。
公共事業というと、内部で需要予測を積みましたり、
息がかかった(なんの息かあえて申し上げることは本稿では避けますが・・)
コンサルタントが事業効果を高く評価する調査結果を出して、
それで納得した議会がその事業の実施を決定するという手段が多くとられてきました。
それが、現在、各地で継続中の公共事業の見直しがなされたり、
既に行われた事業の問題点を指摘する声が大きくなっている根本にあります。
(その公共事業を引き受ける財と官や、財と政の癒着が問題であって、
 その為に事業効果予測や事業評価がゆがんでいると言うこともありますが・・・。)
しかし、きちっとした事業効果を予測し、
それを住民に知らしめるとういう意味からすると、
自然環境を取り戻したという効果は計り知れないほど大きなものであって、
未来に対して間違いのない投資であると評価することはたやすいことのように
思ったりします。

かたや、歳入は限られています。
そして、景気悪化で税収はどんどんと減っています。
また、地方にあっては、国の財布の口が硬くなっていますから、
公共工事予算も数%の減額というレベルにとどまらず、
数十%の減額という状態になっています。
しかし、身近に見るのですが、
まだまだ大丈夫なんじゃないか(私見です)という道路(国道と県道でした)
の舗装面の改良工事が行われていたりします。
しかし、こんなもん、家庭や民間の企業では、我慢できる範囲は我慢して、
必要な部分に予算を回すという“使い方を工夫する”事が当然に行われています。
つまり、予算運用に柔軟性があります。
ところが、縦割り行政と言われるように、予算が余っているから、
効果予測を膨らましてまで予算を消化する。
そんなアンバランスが確かにあると思います。
そんなアンバランスが、交通量もそんなに多いとも思えない道(近所の県道も)や、
たいして傷んでいるようにも思えない道の舗装面の改修(近所の国道でも)、
あるいは、
全国各地で反対運動が起こっている大規模林道
(当地では、石橋宇和島市長が消極的なので嬉しいのですが・・)工事や
減反の世に干拓の工事(諫早も宍道湖も見直しされていますが・・)を選択させるのです。

話がだいぶそれてしまいましたが、冒頭の「不法投棄ゴミを市民の手で!」と言う動き、
是非実現いたしましょう。

市は、通常の清掃奉仕等と同様、集められたゴミの処理の役を担っていただきたいと思います。
ゴミ袋の提供と収集と処分までをまず約束していただきたいと思います。
各種団体が、団体の構成メンバーに応じて、作業場所や作業内容を決定して、
全市民が横断的に連携を組んで処理が出来るようにプランを作って行くべきです。
電機製品の販売業のみなさんは、ぜひ不法投棄された電機製品の受入・処分にご協力下さい。
車のディーラー各社には、車を。
飲料等の販売業者には、ペットボトル・缶・瓶の受入を。
メーカーに対して、それらの処理の責めを負ってもらうように、
周辺町村と協力して首長が申し入れをすればどうでしょう。
自分たちが出来ることを少しづつやっていくことが、
安価にこの問題を解決するための至極(おおげさ?)のプランかと思います。

いくら税金を使って処理しても、また捨てられたらどうにもなりません。
先の市議会で理事者側の答弁にあったように、
不法投棄場所に、取り締まり用ビデオを設置するのも一定の効果を上げるでしょう。
しかし、ビデオがない場所にゴミ捨て場が移動する
(不法投棄される地点が増え、面積が拡大する)可能性も否定できないと思います。
やはり、私は、住民が自ら少しでも分担して作業を行って
「捨てられない」環境を作っていくことが必要なのではないか思います。
作戦を練って、プランを作っていきましょうと申し上げております。
皆さんも、ぜひ「自分たちが出来ること」を考えてみてくださいませんか。

不法投棄ゴミ、どうしやす?

 市内某所でよくお会いする方と、
市内各所で大量に不法投棄されているゴミについて話をしました。
現在、市では不法投棄ゴミの現状把握と解決策の立案をしているとのことです。
おおよそのゴミ量は、約5000トンとか、
5000トンというと市の最終処分場の1年分のゴミ量に当たると言うようなことも
お話になっていました。(細かい数字とは、違っているかも)
新しい最終処分場の建設の検討を始めてから、
受け入れる地元との交渉を経て竣工までに必要と思われる時間的な制約を考えると、
既存の老い先短い(残存キャパが少ない)宇和島内の既存施設に
安易に埋設することは避けなければならない状態とのことです。
では、どうするかというと近所の民間の処分場に受け入れをお願いしなければ
ならないということになります。
当然有償で処理をお願いするのです。
つまり、また税金を使う先がみつかったということです。
まことにありがたいことです。

さてさて、埋設処分料だけ考えても、1車数万円。
では、車に乗せる作業は、誰がどういうコストで請け負うというのでしょう。
ボランティァに頼むなどして、地域住民が自らの手で引き上げることも必要でしょう。
場所やゴミの質によっては、素人では立ち向かえないものも出てくるでしょう。
高所作業に慣れた方にお金をお支払いして依頼しなければならない場所もあるでしょう。
重機の力を借りなければならないものも多いでしょう。
どっこい、簡単にはいきそうにありません。
またまた、一方では、こうしてキーをたたいている瞬間にも、
高い確率で不法投棄ゴミは増えていることでしよう。

つまり、処理料も膨れ上がっています。
針でつついて、しぼめることができればいいのですが・・・。

ごみを捨てられないようにする対策から、
今すでに捨ててある大量のごみを処理することまで、
このごみの問題は誰が解決するべきなのでしょう。
行政がプランを組み、そのプランに沿った法整備・予算措置を行えばいいのでしょう。
しかし、私達が出来ることはありませんか?
明日からでも出来ることはありませんか?
何度もお話ししていることですが、行政と住民の役割分担を考えてみましょう。
ごみの問題も今までどうり、お金で解決しますか?
新しい徴税が必要ですね。
市民の皆さんに処理料を全額負担していただくとして、
市民一人あたりどれだけの負担が必要でしょう。
そんな切り口で、市民にコストを意識して貰うことが必要ではないでしょうか。
限られた収入ですのに何もかも税金で処理をしようとすると当然無理があります。
市民の側としては、行政の無駄遣いを指摘するのも手でしょう。
しかし、無駄遣いを指摘するだけでなく、自分たちが出来ることはないかと、
我が町の問題に目を向けて行くことがもっと大切です。
できれば、選択肢を自分たちで作ってみませんか?
少なくとも、選択肢が出てきたら、どうすることがよいのか意思表示をするべきときです。
そのためにも、まちづくり委員会などの柔軟な発想で選択肢を示すことがまず必要です。

Appendix

Calender

06 ≪│2018/07│≫ 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

Translate【Japanese→English】

English

Profile

motosuke.net

Author:motosuke.net
神戸の震災の支援に行き身体の動かない自分に気づきました。
それからジョギングやスイミングを始め、14㎏の減量。
一応、トライアスリートです。冬場は、駅伝も走ります。
JC時代から、地域づくりに関わり、公開討論会を開くなどしました。そんな私が、2009年夏、公開討論会の当事者になってしまいました。
その後、0からのスタートとして、市議会議員に当選して活動を続けています。

Categories

Afurieito Fc2

Twitter

Twitter < > Reload

Search

Tag Cloud

年金(#1)原子力発電(#1)迷惑施設(#1)イラク(#1)改憲(#1)ネガティブキャンペーン(#1)誇り(#1)公立病院(#2)人権(#1)公式参拝(#1)公務員給与(#3)会議手法(#1)アリバイ民主主義(#1)行政改革(#3)対中政策(#1)家計簿(#1)プロポーザル(#1)倫理(#1)中曽根(#1)政治指導(#1)加害者(#1)システム(#1)金太郎飴(#1)宗教対立(#1)教科書問題(#1)英霊(#1)市民の声(#2)無駄撲滅(#2)自虐教科書(#1)道徳(#1)一票の格差(#1)公約(#1)不法投棄ゴミ(#2)ゴミ減量(#3)表現の自由(#1)安易な需要予測(#1)財政出動(#1)市役所改革(#2)リストラ(#3)マニフェスト(#4)メルマガ(#1)台湾(#1)入札改革(#3)長野県(#1)消費税(#1)九島架橋(#1)選挙制度改革(#3)議員任期(#1)リサイクル(#1)田中康夫(#1)ネット利用(#1)市民意識(#1)地方空港問題(#1)教科書(#1)靖国(#1)ローカルマニフェスト(#1)ODA(#1)地元主義(#3)地方分権(#1)直接民主制(#1)世襲議員(#1)農業(#1)情報公開(#4)キリスト教(#1)被害者(#1)議会(#1)合併(#1)自虐史観(#2)生活者重視(#1)政策決定(#1)リーダーシップ(#1)税金の無駄遣い(#1)市長選挙(#1)食糧安保(#1)財政改革(#1)公開討論会(#2)大学誘致(#1)契約(#1)地方空港整備(#1)自治体規模(#1)混合診療(#1)介護(#1)政策棚卸し(#1)学校統廃合(#1)ごみ処理費用の外部化(#1)第3セクター(#1)コスト(#1)歴史教科書(#3)知事(#1)民主主義(#1)地域通貨(#1)医療(#1)ゴミ処理(#1)市町村合併(#2)ダイオキシン(#1)入札制度改革(#1)公教育(#1)チベット(#1)まちの家計簿(#1)教科書採択(#1)歴史認識(#1)ジェンダーフリー(#1)談合(#3)住民自治(#1)食の安全(#1)入札監査(#1)A級戦犯(#1)市民参加(#1)契約違反(#1)公共放送(#1)事業仕分け(#1)

Indicator of motivation

Ranking

FC2Blog Ranking

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

Mobile

QR