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行政というサービス事業への住民参加

ご無沙汰でございます。
三月九日のクラブ対抗駅伝に向けての体調維持のための早寝から、
24日25日に開催された県議選立候補表明者の公開討論会の準備まで、
それ以降も飲み会続きで、
4月6日のマラソンは棄権してしまうという堕落しかけた私でございます。
ただ、けして怠けていたわけではないのでして、
公開討論会に一緒に取り組んだJCメンバーや
北宇和郡内の若者有志とはよい時間を過ごせたと思います。
結果的には北宇和郡選挙区へ三期目の当選を目指して出馬していた叔父が苦杯を
なめてしまうということになりましたが、
これも民意として素直に受け入れなければならないのだろうと思っています。
今回、両選挙区の討論会のコーディネーターを務めたわけですが、
会社がお隣でJCの先輩で卒業式に贈る言葉を申し上げた中畑候補、
ご子息とJCでご一緒でちょうどJCの45周年事業で南極昭和基地との交信を計画した際に
加戸知事へのパイプ役を務めていただいた中田候補、
宇和島市の補助金検討委員会で百時間以上ご一緒した大窪候補という
皆がそれぞれに近しい関係にありました。
まぁ、誰かを有利にするために開くものではなく、
よりよい選択をしていただくための情報提供という基本スタンスから離れなければ気にする必要は
ないと腹をくくっておりました。
もう一方の、北宇和郡選挙区では、
JCの先輩で、ちょうど私が会員開発の副委員長の時にご入会されて以降おつきあいいただいている
赤松候補、
世代の近い高山候補、
叔父である毛利候補の三氏であります。
こちらは一層の緊張感を持たなければならない恐怖の陣容です。
「**候補に有利なコーディネートであった」と非難を浴びないように精一杯つとめたつもりで
ございます。
まぁ、私もよい勉強をさせていただいたと思います。
しゃべりすぎる司会者であるという批判もあったようですが、
皆が保守系候補の選挙戦ですから、
対立軸を示して、いかに討論に発展させるか、
政策を戦わせていただくための準備として、
3分や2分(反論)の間に政策の違いを際だたせるための演出でございました。
まぁ、結果All right!と言うことで、お許しあれ。
(いえ、選挙結果がという意味ではございません。)

さて、本題です。
こうして、なんやかやと地域自治への住民の積極的参加を先導している
(そういうつもりで・・・)私ですが、
一部の住民グループや特定個人の考えで地域の物事が決まるべきではないと一貫して主張しています。
「あくまでも権限を持つ首長や議会を補完するものでしかない」と考えている訳です。
確かに首長・議会に任せた地域づくりの行政システムは、制度疲労を起こしています。
そうして、
住民の意見を聞こうと、住民の力を利用しようと、様々な制度が各地で試みられています。
特にNPO(非営利組織)の力を借りようと(はやりの「協動」ですな)
県や市町村が様々に業務委託を行っていくことさえ珍しい動きではありません。

審議会・委員会制度で、
市民の代表を選任して市民の意見を聞いたというアリバイ作り的なものもまだありますが、
経済産業研究所が昨年度行った調査によると回答があった認証法人
(98年に法人格取得が認められた非営利法人はもう1万団体に近づいていると言います)
のうち22.8%が過去2年間に国や地方自治体から業務委託を受けたと言います。
また、政策決定に住民・あるいは住民グループが関わっていくことは
今後ますます増えていくことでしょう。

秋田県の鷹巣町では、
15分野にも及ぶワーキンググループが設置され、
補助金の枠内の予算執行(自由裁量で)もできる制度を設けています。
町は「住民の目の多さと様々な視点は、行政も及ばない」として、
行政サービスを補完する住民参加の効果を認めています。
しかし、議員の一部に「ワーキンググループの決定が町民の総意といえるのか」
という反発もあると言います。
すなわち、ご用聞き・地域代表・業界代表という議員では、
その存在感は、自ら感じ取っている通りますます薄くなっていて、
それが反発になって現れていると言うことかと思います。

本稿では、議員の在り方を主題としておりませんので、
この点は別稿に譲りたいと思いますが、
税金を払って公共サービスの提供を受ける部分は、
ひょっとするとますます少なくなる(小さな政府)のではと感じています。
一方、「非営利の公益法人への寄付を全額所得税の控除対象とする」あるいは、
「支払う税額の一部を公益法人への寄付で代替えが出来る」そういう
新たな公共サービスの提供を受ける市場が出来ても良いのかとも思います。
まぁ、そこまで話を進めることは、飛躍しすぎているのかも知れませんが、
業務委託で職員数の削減を計画する自治体は多いようですし、
補助金制度を利用してNPOや市民団体が新しい事業(公募制を導入して)
を計画できるような道を開くこと大いに増えていくことと思います。(我孫子市等)

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motosuke.net

Author:motosuke.net
神戸の震災の支援に行き身体の動かない自分に気づきました。
それからジョギングやスイミングを始め、14㎏の減量。
一応、トライアスリートです。冬場は、駅伝も走ります。
JC時代から、地域づくりに関わり、公開討論会を開くなどしました。そんな私が、2009年夏、公開討論会の当事者になってしまいました。
その後、0からのスタートとして、市議会議員に当選して活動を続けています。

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