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【2014年 9月質問 3】予算査定の見える化を

【質問】まず現状で、行政評価というのができているのかということをお尋ねいたします。
行政評価は、宇和島はあるんでしょうか。
【答弁 総務部長】(村上登志雄君) 行政評価についてお答えをいたします。
 実は本年度より、行政評価の1手法であります事務事業評価を、企画情報課において開始したところであります。
行政評価については以上であります。

【質問】そういうふうに私もお聞きしておりまして、どういう結果が出るのかというのは本当に楽しみであります。
 しかし、この行政評価というのは、終わった後の事務事業評価というようなことで、それが失敗だったとかいうことでもって、どういう責任をとらせる体制があるのかとか、どういうふうな改善につなげていくのかということを考えると、責任をとらせるシステムはない、まず、失敗をしても。
 今現在、過去にやったことで、効率が悪いこととか、あるいはこれは失敗だったねというような評価をしたものについては、翌年とか翌々年の予算の中で、もうこれは予算やめようよと、いやもう中止してしまおうよとか、これこんなにお金出す必要ないよというような評価をするのは、予算組みの中で行われているはずなんですね。
ですから私が申し上げたいのは、事務事業評価、行政評価というのは世間でもいっぱい言われていますので、していただくことは結構なんですけれども、将来につながる、今までの予算をどう組み替えるか、これはやめるよ、これは続けてやるよというような評価とは違う何かというのを求めていただければと思います。
その点を1つ御提案いたします。予算を使った後に行政評価をして何になるか、点数が低くても、極端に言えば本当に無駄だと評価をされても、だからといって税金は返ってこないわけですから、そのあたりをもっと重く考えていただくことが私は重要なんじゃないかなと思うのです。
既に行政評価なんかというのは言い古された言葉でありますので。
行政評価をやりますというのは簡単なんですけれども、宇和島の場合はこうするんだと、こう予算に生かしていくんだというような体制づくりを、ぜひにお願いをいたします。

【質問】事業の優先度を知っているのは総務か各部局であるのか、この点についてはいかがでしょうか。
【答弁 総務部長】多岐にわたる行政課題を実現するためには、各部局において必要な政策の緊急性・必要性などの観点から優先度をつけまして予算を要求する、計上するような流れとなっております。
したがいまして事業の優先度は、各部局が所管する事業ということで、優先度を知っているのは各事業を所管するところということであります。

【質問】ごもっともなところもあるんですけれども、実際に、商工観光のこの事業と建設部のこの事業と、これの優劣というのをつけるのは総務ですよね。
ですから、優先順位を本当に判断しなければならないのは、財政であり総務であるというふうに私は思うんですね。
そうすると、今一部に聞くところのある、例えば教育の予算、要望をしてもつかないよ、これは市長が文化的なことや教育には目を向けていないから、あるいは農業や水産にはお金は出すけれども商工業については割と出にくいよ、イベントは上滑りしているよ、ないお金を工面して頑張っておられるんですけれども、そういうことを言われるんですね。
それを解決するというか、実際にお金のない状態を見せる、そしていろんな要望の中で、こういう優先順位をつけてこの事業を採択したんだというのを見せていくことというのが、事業の正しさとまでは言いませんけれども、現在の政策決定の正しさの担保になると思うんです。
いろんな要望があると、議員が言ってきた、自治会が言ってきた、ある業界が言ってきた。
いろんな要望がある、一市民が言ってきた。
そんな要望が、いろんな要望がある。
その中で何を優先するかという過程を見せていくことで、あ、これよりはこれよね、あ、こんなことに取り組まないといかんよねというような、市民の合意というか、市民に納得させるというか、税金を使う側とすれば説明責任というのを果たさなければならない、そういう時期にもう宇和島も来ているんじゃなかろうかと思います。
現状の税金の使い方が悪いなんていうふうに私申し上げているんじゃなくて、例えばの話です。
先ほどの教育の話でも、城東中学校にいい建物つくったけれども、何か全然自分たちの言ったことは聞いてもらえなかったというような話があるんです。
それで教育部局に尋ねますと、要望は全て今年度なんかでも通っていますと、そしてまた図書費を増額するような指示が 石橋市長から出て、いや、教育予算というのはこれだけありますよということをおっしゃるんです、御説明をいただくんです。
つまり、先ほども申し上げましたけれども、いろんな要望、こういうITCを使って授業をやりたいという、個人かもしれませんけれども、そういう方の要望が上がってきて、それを財政方、総務のほうへ上げていって、こういう取り組みをしたい教員がいるんだ、こういう学校があるんだけれどもこういうことに予算をつけてくれないかというようなプレゼンテーションができるような体制というのが十分じゃないんじゃなかろうか、その上で財政が、このことよりもこのこと、その部内でのやりくりというのは各部局がやっていただければいいんでしょうけれども、政策的な判断というのは総務部のほうで整理をした上で、見えやすい形で市長決裁に進むというような、その流れをうまく見せていただくような仕組みを、できればつくっていただければと思います。
その点を提案して、ネット公開というようなこともお話ししてありますけれども、今は本当にネットに上げていけば簡単に情報公開はできます。
そして予算編成の情報は、慎重には扱わなければならないんでしょうけれども、これは機密ではない。
いろんな市民からの要望がある中で、いろんな政策プランがある中で、何を選択するかというのは政治そのものでありますから、公開とそして説明責任というのを果たさなければならないということを御提案して、次に進みます。

宇和島は変わっているのか

市役所の改革を訴えて選挙を戦った。
未だにお会いする方々に「次こそは」とか、
「とおるまで頑張れ」とかお話をいただきます。
ありがたい話です。
もちろん、私自身も、今のままではだめだという気持ちは強く、
この地域(くに)を何とかしなければならないと言う思いに一点の曇りもありません。


しかし、ここで訴えたいのは、
市民の今回の選択がどういう結果を生んでいるかということであります。

 改革は進んだでしょうか。
市長は本気で改革をしようとしているでしょうか。
市長が本気でなければ、職員のみなさんが本気になるはずがありません。

今までの10年と同じ4年が続くのかと思うと憂鬱になるのは私だけでしょうか。

情報の公開はどれだけ進んだでしょう。
政策決定の過程への市民参加はどれだけ進んだでしょう。
議会がどれだけの機能を発揮しているのでしょう。
議会のあり方もまた、市政トップのあり方に依ると思うのは私だけでしょうか。

改革を進めなければなりません。停滞は許されないのです。
 総花的な公約。
実現のための財源も示されていない、
そしてなにより実現のための道筋も示されて居らず、
識者には実現可能性さえも疑問とされる公約のどれだけが実現されたのでしょう。
そんなことよりも市長自身がどれだけ公約について責任を持つつもりか
ということさえも疑問であります。

 国政で政権交代があり、国の政治も変わる様相があります。
宇和島市政はどうでしょう。
なにが変わるのか、なにを変えるつもりか、誰が変えるのか、
いっこうに指針は示されません。
市民の声はどこへ届くのか。
市民の声は聞かれているのか。
そんなことさえも疑問に思える政治が今ここにあります。
どうして政治がニュースにならないのか、どうして市政が報じられないのか、
それは政治の意志というものが無いからではないでしょうか。
少なくともその意志というものが見えないからではないでしょうか。
 市民に問い、市民の声を実現するそれが政治の役割であります。
 市役所の職員のみなさんが、思いっきり仕事のできる、
やったらやっただけのことがある、そういう組織風土を作ることで地域が変わるのです。
それを今一度考えていただきたいと思います。

 良い提案なら実現するというサクセスストーリーが宇和島市役所にあるか。
成功体験を積み上げることなく自信は生まれません。
誇りある市役所を作ることが誇りうる地域を作ることにつながると信じています。

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Author:motosuke.net
神戸の震災の支援に行き身体の動かない自分に気づきました。
それからジョギングやスイミングを始め、14㎏の減量。
一応、トライアスリートです。冬場は、駅伝も走ります。
JC時代から、地域づくりに関わり、公開討論会を開くなどしました。そんな私が、2009年夏、公開討論会の当事者になってしまいました。
その後、0からのスタートとして、市議会議員に当選して活動を続けています。

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