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フラットな立場で比較してみよう/合併枠組み再考について

本年10月 1日の新宇和島市発足を目指す、1市3町の内
宇和島市議会は自らの合併協離脱をも選択肢の一つとした全会一致決議を行った。
地元紙もその後の経過を毎日のように報じるところであるが、
住民の一人として、
自分事として、
稚拙ながらも強く訴えてみたい。

1市3町は、それぞれが、他を裏切らないように準備を進めてきたのだろうと思う。
宇和島市・吉田町・三間町の不信感に答える形で、
11日付け愛媛新聞朝刊に津島町 曽根町長の取材記事が掲載されていた。
合併協正副会長会での津島側の説明に対し、不信感を拭えないとする、他の市・町はどう主張するのでしょう。

各自治体が各様に合併準備を進める中で、このような事態になったことは悲しむべき事でありますが、
こうなってしまえば、不信感の根拠は何か、それぞれの言い分を並べ、
フラットな立場で情報を整理することが必要と考えています。
再三、述べてきたことにもかかわらず、
精査できないままにおり、とても雑ぱくで恐縮なのですが、
どんな数字を比べてみたらよいのか、羅列してみたいと思います。

○地方債残高/1人あたり で比べるべきでは!●

○財政調整基金残高(条例に基づ設置された自治体の貯金)これも人口比が良いか?●

○社会資本の整備状況。同一基準で、評価する。(総務省の指針に基づき多くの市や町で取り組んでいるはず。)

○普通建設事業費(特別会計以外の建物・土木工事の費用)の推移●

○有する特別会計の決算状況。損益計算並びに貸借対照表も必要。

○将来債務の確定(特に合併協議が始まって以降のもの)●

 それぞれの債務の性格

  返済を待ってくれる期間(返済が始まる時期がいつか)

  償還期限(いつまでに返さなければならないか)

  返済のうち、どれだけの割合(事務事業の分類によって負担割合が決まっている)が国や県から補填されるのかは当然加味する。

  そうして、各年度の返済額を積み上げて、将来年度毎の債務の確定が必要である。

○事業費・事務費・特に補助金等の削減努力はどうか?

○職員数の削減状況はどうか?●

○組織のスリム化 課の統合等スリム化に努力しているか?●

○職員の役職者数推移はどうか?●

○職員給与・賞与の見直しはされているか?(特別職含む)

○職員手当・職員厚生費等の削減・見直しは行われているか?

※今回、津島町について問題視されている部分(●印)が多く含まれていますが、
それぞれが、改革に取り組んでいる言い分をまとめるべき時かと思います。

公務員給与体系の公開を迫ろう

年功序列の一律昇給

全員の特別昇給

廃止されることなく継続される手当支給

民間が不況であえぐ中、
「公務員特有の」「民間でありえない」と言われる慣行で公務員に厚遇を続ける自治体が多い。

生活のために、「私」のことだけを考えて、
そんな慣行を続けていこうという公務員は一部の方々でありましょう。
ましてや、民意を受け選出された知事・首長から議会議員までの、皆が、
できることならそんな慣行を廃止しようとしていることでしょう。
市民から預かった税金の使い道をより有効なものにするため、当然発想される改革案だと思います。

 「わたり」については、公然と行われている自治体が多いと言います。
先日のuwajima_dmlに頂いた近藤先生(宇和島市立病院前院長)からの情報によると
宇和島でも未だに続いているとのことでした。
これはいわば、「年功序列の一律昇給」を補完するシステムとでも呼ぶと
わかりやすくて良いでしょうか?
つまり、職務の内容や責任に応じなくとも、年功序列的に一定水準までほぼ全員が昇給するという、
怠け者にはとても良い制度のことを指します。
一方でがんばって仕事をしていただいている方々には、
なんであんな仕事をしない連中と昇給スピードが同じなのだろうと、
ストレスの原因となっていることでしょう。
このストレスを原因として、勤労意欲が大きく減じてしまうことも考えられます。

二番目に上げた「特別昇給」も多くの自治体で公然と行われてい

るようです
例えば、給与体系をホームページ上で公開して話題になった鳥取県では、
勤務成績が特に良好な者に対するこの昇給は、
職員定数の15%に対する評価とすると給与規定に定められていながら、
一昨年までほぼ全員に対して行われていたと言います。

また、本来、必要性に応じて支給されるべき手当が、
その必要性を失っているにもかかわらず支給が続けられていると言います。
外勤職員の外套代、昼食時間中の窓口勤務の手当、
休日勤務・時間外勤務に対して支払われる残業手当以外の勤務手当。

 
日曜日の選挙事務の仕事をしたら1日で10万円近いお金を得る方もいらっしゃるそうです。

 ある博物館が、祝日に開館すると、ある管理職はこれまた一日に5万円を超えるお金を得ると言います。

基本給に、何という名目の手当が付いているのでしょう?
税金の使い道です。
税金を支払う者に実態を公開して欲しいと思います。
もし、改革を望むならばなおさらであります。

選挙で選ばれ住民の意見を代弁すべき代表が、
労使間の争いを避けて問題を先送りすることなく、まず、実態を公開して欲しいと思います。

住民に理解し支持される給与体系への改革。

こんな至極当然なことが、労使交渉で拒否されるならば、職員組合の同意など必要ありません。
公開すると住民に納得されないだろうと言うことを自ら吐露していることに違いないのです。
自分たちもまずいことをやっていると判っているのです。
総務省も職員給与制度の公開を各自治体に指導しています。
都合の良いときだけ、「お上の指導」という言葉を使わず、
都合が悪くともお上の指導に従って欲しいものです。

新しい民主主義実現の形宇和島でも

昨日の市長選挙で当選した石橋氏とお話を致しました。
お祝いを申し上げ、二点ほどお願いを致しました。


一点目は、
(現在のメーリングリストのメンバーに引き続きご参加いただいて続けるか、このまま「eGroups」のシステムをお借りして続けるかは別にして)
市長と意志ある市民が直接対話できる、
メーリングリストや掲示板などのシステムを残していただきたいということ。

これは、このメーリングリストが石橋新市長と私達(この複数というのが大事)をつなぐ、
便利なツールであると考えるからです。
メーリングリストの開設からの経緯でみなさんご承知の通りでありましょう。
つまり、市民の誰もが参加できて
(加入時の垣根は一切設けておりません、また発言内容の検閲も致しておりません)、
「誰が」「どういう発言」を「いつ」され、
そしてその発言が石橋氏本人に届いているということが参加者(mlに登録している人みんな)に
全て公開される。
そういうツールは、
今まで審議会・委員会メンバーに加わらなかった人が
まるで会議に参加したように意見を伝えられる機会
(それも安価(殆どコストの要らない)に参加できる)
を得られる便利なもので、
まさに真の民主主義の実現の手段となりうると考えるに至りました。
そして、
弁舌よりもひたむきに説明しようとするテキストでもって平等に会議に参加する
チャンスが得られると言うこと、
また、殆どが手弁当で参加してくれる(日当や交通費無しで)というツールなのです。

また、「IT」「IT」と言われる、今や世間一般では、常識になりつつあるツールでもあります。

そして、特に強調したいのは、
議論の過程(過去のメッセージの閲覧が可能な)がオープンであるため、
誰が発した意見であるかと言うより、
その意見の正当性でもって意見が採り上げられる可能性が高いという意味でも、
とても良いツールだということです。


>石橋氏からのコメント/文責武田
>石橋氏は、メーリングリストのメッセージにすべて目を通しているとのことです。
>また、今後も、この情報ツールの利用については、積極的に利用しようと考えて
>ますとのことです。


そこで、当面、このメーリングリストを利用して、
期待の声やご要望をどんどんぶつけて参りましょう。


そして、
お願いの二点目は、
今までの形骸化した審議会・委員会委員制度を見直して、
真に市民の意見の聞ける市長直通のオープンな組織を作って欲しいということです。

これは、市民の一般的な感覚からかけ離れた選択を過去の
審議会・委員会制度のもと(外形だけ民主主義のルールに則った形で)なされてきた
ことが疑うべくもないことであるからです。

審議会や委員会を充分に機能させるためには、
市民がその社会的立場や発言力によらず、
意識の高さや知識や経験・意欲でもって審議会委員や委員会委員として参加できて、
オープンに議論が出来る。

そして、そのことによって、
市長の施策形成の段階に影響を与え、
施策決定後は施策に市民の世論のバックアップを与え、
そして施策の実行のチェックを怠らない、
そんな市民参加の出来るシステム改革をお願いしたいとお話をしました。

例えば、行政改革を進めるにも、
市民が平凡に一般的に持っているだろう、
一部の市職員の仕事とそれに対する給与評価のアンバランスの問題や
入札における談合の疑念などなど、

今までクリアできなかった、

行政の長として判っていながら大鉈を振り下ろせなかった部分については、
私達市民の声の後押しで改革を進めて行くほか無いと思っているのです。

>石橋氏からのコメント/文責武田
>今考えているだけでも、3・4の新しい市民の意見をフラットに聞ける組織を作
>りたいとのこと、行財政改革推進・市立病院の建て替えの問題・まちづくりの問
>題等々です。

以上、今までのように行政任せにするのではなく、
このメーリングリストにご参加の皆さんを中心として、
市民として、
新たなる要請に応える準備が必要かと思います。

21世紀の地域づくりの緒とならん。uwajima_dml
 

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Author:motosuke.net
神戸の震災の支援に行き身体の動かない自分に気づきました。
それからジョギングやスイミングを始め、14㎏の減量。
一応、トライアスリートです。冬場は、駅伝も走ります。
JC時代から、地域づくりに関わり、公開討論会を開くなどしました。そんな私が、2009年夏、公開討論会の当事者になってしまいました。
その後、0からのスタートとして、市議会議員に当選して活動を続けています。

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