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党利党略と保身の為の選挙制度改革

消費税を上げる前にやることがある。と主張している。
議員定数の削減については、政治を稼業にして、金を稼ごうという輩が多いと言うことから、国民の多くがそう思うのでありましょう。立派な家に住み大きな車に乗って、それが政治家なのでありましょうか。清貧であってこそ、困った人の気持ちがわかるはずであります。
ましてや、親の口利きで就職し、腰掛けが終わると、選挙区で選挙活動を始める。売上げが上がらないとか、利益が出ないということで頭を悩ましたことの無い人が、ぽんと、「後継者」として名乗りを上げるわけです。
官僚出身やタレント出身などにも非難はいろいろとありましょうけど、まともに仕事をしたことのない二世三世の政治家は、同一選挙区からの出馬は許してはいけないと思うのです。地盤・看板・カバンと言われますが、すべてに贈与税や相続税はかからないわけであります。そんな不公平があって良いわけ在りません。

そのあたり出馬制限を設ける制度改革が必要ではないでしょうか。

そして今、国民に消費税増税をお願いする前に、我が身を切るということで、そして、違憲状態とされた一票の格差是正ということで、小選挙区の0増5減、比例区定数の削減(80とか)を行うというプランを民主党?が出しています。
しかしこれでは、国益よりも省益や自分たちの天下り先を守ろうとする官僚と全く変わったものではないと思うのは私だけでしょうか。
昔からある、ゲリマンダリングやハトヤマンダリングと言った、民意をくむことよりも自分の選挙・自分たちの党に有利に選挙制度を変えようという魂胆が丸見えなのです。
選挙制度は、死に票が少ないのか一番大切なことかと思います。
地域代表という観点から、区割りをしていくことは必要でありましょうが、如何に得票率と獲得できる議席数を近づけるかが最も大切ではないかと思っています。

これは、従来3倍以内を合憲と判断していたことから、それが厳しくなって、1.8倍なら良くて2倍を超えるとダメだという話ではないのです。
最高裁大法廷が、2011年3月23日、2009年の夏の衆議院選挙をめぐって、下した、「違憲」判決に、
小選挙区比例代表並立制の導入後はじめての1996年総選挙では、人口の少ない県の定数が大幅に減ることに対処する激変緩和措置として「1人別枠方式」が採用されたが、
その後10年以上たち、「立法当時の合理性は失われた」にもかかわらず、是正措置が執られていないことから「憲法が要求する投票価値の平等に反する状態に至っていた」と結論づけられたのである。
(東京新聞2011.3.24)
とあるように、
「一人別枠方式」による都道府県の議席確保の合理性が失われたとの判断が下ったのであります。
もちろん、議席配分や議員定数は立法府の権限によって決められるべきでありまして、統治行為論で司法の越権であるとの主張もあるかもしれませんが、そもそも、一票の格差はできうる限り無くさなければならないわけでして、何倍なら良いという筋合いのものでは無いということ、また、為政者が自分たちに有利なように制度を変えてきた歴史、そして現状を考えると、司法が一票の格差是正の訴えに違憲判断を下すのは、権力分立の効果に他ならないと思うわけです。
現代の政治家の多くが、自分たちの身を切るのに、自分たちで手は下せない。特に政党は、自分たちが如何に議席数を減らさないか、あるいは議席を増やすかと躍起になって選挙制度改訂案をいじり、国民に増税を納得させようとしているのです。まさに今、「政局よりも大局」で政治を行うときではありませんか?
一票の格差を無くす、そして、死に票を無くすかということを第一に選挙制度を変えるべきではないでしょうか。
私が、評価しているのは、先にも触れましたが、みんなの党の示す改革案です。
民主的政策決定を担保するのは、代議員制をしく日本においては、国会議員選挙制度の公正さ以外のなにものでもありません。この制度が、党勢拡大を第一義として変えられるのであれば、民主主義の実現はできないのです。公平・自由な選挙は、表現の自由とともに欠けてはならない民主主義社会の根幹であります。それを揺るがすような改悪が成されようとしています。
みんなの党の「一人一票比例代表制」で、
・得票率と議席獲得率のアンバランスが改善されます。
・一票の格差はありません。
・政権による作為的な選挙区組み替えで、その政権を維持することを許しません。
・人口の増減によって、定数の不均衡は生まれません。強いて上げれば、理論上、投票率の高い地域が議席をより多く獲得することが出来るので、投票率の低い地域とのアンバランスは発生することになりますが、これは投票についての動機付けの一つになるでしょうし、刺激を受け、投票率の高かった地域へのご褒美としても評価できるかも知れません。・・。
・非拘束名簿にすることで、党員集めや党費上納による名簿順位を金で買うようなことができません。
・無所属で立候補しても、一人政党と扱うことで、得票は同様に評価され、議席を獲得することができるのです。つまり、政策の一致しない党で比例議席を求めるような情けないことをせず、政策ごとに是は是、非は非として、採決に参加できる議員が生まれることになるのです。
みなさんも、是非一度、「一人一票比例代表制」(ブロック単位)について考えて見てください。

メルマガ「黎明2010年 4号」

一緒に、地域の未来を考えませんか?
「 変わらなきゃ、宇和島!」【黎明】
 武田元介のまちづくり講釈 メールマガジン版
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本当にご無沙汰でございます。
普天間問題やら高額な子ども手当などの政策の問題と、
政治と金の問題に対する批判に抗することが出来ず、
鳩山総理は辞任しました。
また、様々に批判のある小沢幹事長も辞任しました。

選挙期間中でありますので、やたらなことも言えないのですが、
後継の菅総理も所信表明演説と代表質問だけで会期を閉じてしまい、
予算委員会も開かず、
自らの政策理念というものを国民に充分開示することもせず選挙に突入しました。
廃案となった重要法案もたくさんあるようです。
これ以上触れていくとうるさいことになりそうですので我慢しておきましょう(笑)。

で、今日は、一点だけ。
公職選挙法の改正もしないままの選挙となったことについてです。
具体的には「ネット上での選挙活動解禁で、政策による選挙をしよう」という声は
どうしたというのでしょうか?
現職に挑む、地盤・看板・鞄に劣る対抗馬が政策で戦うためには、
ネット上での選挙活動の解禁は重大なテーマではなかったのでしょうか。
このことは、民主主義の実現に必要不可欠な重要な課題であると思っています。

以前、
http://motosuke.net/machimirai.htm#2009_10_27
に、昨年夏の選挙の負け惜しみを込めて主張してみましたが、
あらためて少しだけ触れてみたいと思います。

選挙カーのボリュームは終盤に入る来週は、ますます上がっていくのでしょう。
名前の連呼とお願いの声を聞いて、選挙民はいったいどう判断しろと言うのでしょう。
公選法では、動いている自動車の上からは連呼しかできないとされていますが、
こんなこと一般の方は知るよしもないわけであります。

次に紙媒体であります。
候補者や党の政策を主張するビラは、事務所や演説会場でしか配れないのです、
一生懸命ビラを作っても、選挙民が事務所か演説会場に来てくれないと渡せないのです。
その上、配ることのできるビラの枚数は、選挙区内の世帯数より少ないのです。
もっと変なのは、読み終わったビラを他人に「読んでみませんか?」とお勧めし、
純粋に政策評価を市民の間に進めようしてもそれは出来ないのです。
公選法違反となるのです。
「後援会討議資料」などと、隅っこに書いてあるチラシが出回る選挙もありますが、
これもまた姑息な逃げの手段でしかないのです。
許されないことをグレーにしていくための・・・。

候補者に許されているのは、タスキや提灯、決まったサイズの看板、他なんです。
今時、提灯ですよ。

選挙前でも、名前入りのたすきやのぼりを公選法は認められません。
「本人」って書いたのぼりやたすき、異様でしか在りません。

よろしけれは、少し斜めからこの参議院選挙を見てみてはどうでしょう。
税金を使って行う選挙です、
立候補者は、供託金を支出することが必要ですが、
まともな候補者であれば供託金は帰ってくるし、
選挙費用の幾分か
(決まった枚数のポスター制作費や、政策を訴えるハガキ・選挙郵便の郵送料など)
も税金で補填してくれます。
なにより税金の使い道を決める人を選ぶ選挙なのですから・・・。

でも、こんな変な選挙にお金を使われて良いのでしょうか。
選挙を正常化しませんか。
政策を訴えるのに、いかにコストを掛けないで選挙が行われるか。
選挙結果以上に大切なことだと思うのですがいかがでしょう。

冒頭に触れた、普天間問題も、昨夏の衆議院選挙中の党首の発言が、
結果的に自らの命を縮めてしまったわけでありますが、
一方で、過去にあった公約と同様、「マニフェスト」もまた、方便と化し、
破っても責任があまり問われないムードが出てきてしまいました。

選挙中の発言・約束というものを、もっと重大に考えて、一票を投じたいものであります。
過去にあった、
総花的な選挙公約と一線を画したものであると定義づけて始まったところの
日本の「マニフェスト」、
今一度、各党の主張を比較して、投票先を決めていきたいと思います。

このままでは、日本で「マニフェスト」は、意味のないものになってしまいます。
(後略)

世襲議員(2)/天下国家を語って下さい

某政党は、大方50%世襲議員です。
前にも触れて、「つづく」(これが結構多いので・・)としていた件です。

まぁ、ある政党の選出議員がほとんど特定の宗教団体に属しているのではないかという
(その党の議員個人の資質やその宗教団体、あるいはその教義について非難しているものではありません)
ことと比較すると割合が低いのではないかと言われそうですが、
これは問題が違います。

今時、「2世・3世」とか、後継にこだわる価値観は徐々に減っているのかもしれませんが、
日本の企業トップ1000の社長人事であるとか、
各都道府県の優良企業トップ10とかの社長人事はいかがでしょう。
2世3世の割合はどの程度なのでしょう、調べればわかるのでしょうが、
明らかに50%という数字からは大きく離れた数字でありましょう。

2世・3世議員のなかには、もちろん優秀な人もいるでしょう。
政策的に共感できる人も多いのも事実です。
当然、人柄のいい人も居るはずです。
しかしながら政治に携わる人物というのは、「生まれ」よりも、
「思い」でチャンスを与えられるべきだと思います。
万年野党である知人の議員は、「2世3世議員禁止法なるものはいかがか?」
などと言ったりします。
それに対して、私は、
「そりゃあんた、あんたらがいつも武器とする人権(この場合は自由権/職業選択の自由)
を侵害するでしょうが、憲法違反でっせ!」と笑ったりしています。

しかし、3バン「地盤・看板・鞄」を誰に譲るかというとき、
(我が子に譲りたいという親心があってもしょうがないのでしょうが) 
「利権」にからんで、「既得権」を手放したくないからといって、
2世3世を安易に後継に据え応援してしまう支援組織には問題があると思います。
国の未来・地域の未来をゆだねようと言う議員がそういうルールで決定されて良いのでしょうか?(笑)

地盤は引き継げない法制度を検討してはどうでしょう。
親と同じ選挙区での出馬を制限するのです。
優秀な人物であれば、
どこの選挙区でも選挙を切り抜けて国政の場へデビューできるはずです。
鞄は、きちんと贈与・遺産相続の法に則って引き継ぎを行って頂ければ、問題ないでしょうから、
やはり、同じ選挙区での出馬制限が現実的です。(笑)

また、この世襲議員の問題は、小選挙区(一人区)でやろうとすれば、ますます大きくなってきます。
定数が複数であれば、世襲候補以外の挑戦者への間口は広がると思いますが、
一人区では、どうにもなりません。
保守系議員どうしの骨肉の争いが全国で行われてしまいます。
大和田さんがおっしゃっていますが、私も、小選挙区制に反対です。

それと、これは大変恐ろしいことなのですが、
一人区では51対49という多数決の結果が、あまりに大きく後の政治に影響致します。
時に、49の声は、切り捨てられることがあるのです。
事実、今の国政選挙では、
当選する議員数の政党間の差ほど獲得した票に差がないというのはご存じのとうりですが、
そのことで(この選挙制度)で民意がねじ曲がる可能性があるという
重大な問題に目を向けるべきです。

そういう意味では、私は地方区を無くし、
全国区と道州レベルと2選挙区で比例区を設け議員を選出(支持する個人名か政党名で投票)する制度に
変更するべきだと思っています。
また、ある党では、名簿順位を金で買うという問題も有ったりするようですから、
名簿順位は氏名での得票によって決定される非固定式でなければならないと思います。
A党の公認候補であるが、彼には国会議員をやって欲しくないという人には入れないで、彼の名簿順位アップに協力しないままにその政党に投票ができるという利点があります。
逆に他の地方に良い人材が有れば、彼の名前で投票して応援が出来るということになります。

なにやら、選挙制度まで話が来てしまいました。
私は、世襲議員の全てを否定しているわけではありません。
恵まれた(比較的選挙に強く、選挙での苦労が少ない)彼らには、
国会議員の本旨たる、天下国家を語って欲しいと思っています。
メディアへの露出度の高い2・3世は、頼もしくさえあります(失礼な言い方です。)。
近場では、松山の塩崎さんなんかは、
後援会幹部も「新聞全国版やテレビに出る方が票になる。こんな政治家も生き残る時代になった」
と評価するといいます。
塩崎氏を支援する県議も、「そんなに動かんでも、地元は我々が何とかするのに」
と地元をこまめに回る塩崎さんを気遣うと言います。(
赤字部分
10/12付け読売新聞より引用、原文のままです。
ただし、原文では発言した個人名まで実名で紹介してあります。)

選挙の心配が少なくてすむ2・3世議員の皆さん、天下国家を是非語ってください。
そうすれば、あなた方が世襲したことについての非難は減ることでしょう。

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Author:motosuke.net
神戸の震災の支援に行き身体の動かない自分に気づきました。
それからジョギングやスイミングを始め、14㎏の減量。
一応、トライアスリートです。冬場は、駅伝も走ります。
JC時代から、地域づくりに関わり、公開討論会を開くなどしました。そんな私が、2009年夏、公開討論会の当事者になってしまいました。
その後、0からのスタートとして、市議会議員に当選して活動を続けています。

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