先稿で、宇和島署管内の検挙率が低いということを述べましたが、悪さをしても捕まらないと、また同じような犯罪を犯していくわけです。例えば、遊ぶ金ほしさの事務所荒らしや車上荒らしも、必ず一度では終わらず、捕まらなければ繰り返し犯罪を犯していくのです。つまり、捕まえられないから、その犯人はまた犯罪を犯し、犯罪数が増える。犯人を逮捕すれば、重ねて行う犯罪を減すことが出来ます。つまり、検挙率を上げることが、大...
宇和島は今、4月に宇和島警察署長になった白石氏が、懸命に宇和島の現状を訴えておられます。せめても、私も地域民として当たり前であるはずの行動に同調して行きたいと思っています。先般、法人会の総会でお聞きして、はやく、こちらでも、私の思うことを含めて、お伝えしたいと思っていましたが、再び、先般、ある取引先の納入業者の親睦団体の総会で、白石署長のお話を拝聴しましたので、レジメとメモを基に行動提案をしていき...
正直心の一部に興味本位の部分があったりして恐縮してしまうのですが、昨日は、馬鹿どもが各地の成人式を如何にぶちこわすのか、わくわくしてニュースを見てしまいました。しかし、暴れ回る馬鹿どもを写す各地の映像を見て、本当に吐き気がするほど腹立たしく思えてしょうがありません。不愉快この上ない。式典会場周辺やまちなかで暴れる輩にどう接すればよいのでしょう。まず私達は、ああいう輩を雇い入れ対象から外しましょう。...
鴻池祥肇氏がJCの先輩であるから申すわけでありません。刑事未成年(刑法41条)である長崎で人を殺した少年は、「無罪」なのです。正確には、法に守られ、刑事付加罰となります。被害者あるいは被害者の家族の受ける仕打ちと比較して、加害者本人や加害者の親の受ける仕打ちがあまりにバランスがとれていないのではないかと思いませんか?そもそも、刑罰(刑法理論の中で)をどう捉えれば、犯罪を抑止できるのでしょう。古くは...
大阪でおこった小学生が殺傷される事件について、繰り返される再犯者(あえてこう表現いたします)の凶行に、国民の人権を守るべき法の未整備を改めて確認いたしました。そして、強く憤りを感じています。この件については、ちょうど当日の夜開かれた宇和島JC理事会の監事所見で触れてしまいました。論調は、翌日報道のあった小泉首相が事件後の会見で述べられたことに近く、「まさに立法の問題である」という主張であります。つ...