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不祥事処分から公務員改革へ2008-11-07の記事再掲

以前の記事で、処分問題について述べた部分がありましたので、
再度、掲載させていただきます。

//ここから
宇和島海上保安部の職員が148万ほどのお金を横領していたとして、
告発されると同時に懲戒免職処分を受けたと報道されました。
さてさて、果たして、宇和島市では、否、現在の市政リーダーは、
こういうすっきりとした処分を下すことが出来ているのか、
詳しい方に教えていただきたいものです。

私が記憶する限り、そして耳に入ってくる批判を聞く限り、
告発もされず、懲戒免職処分も受けない人が多いと言います。
当然のように退職金を受け取り塀の外でのうのうとしていると聞きます。
民間企業での勤務経験がある石橋市長がまさかこの様な事を許すわけがないと思うのですが、
なにか大きな力に抗せられず、前例踏襲というスクリーンの裏へ隠され、
市民感覚と離れた処分が行われているのでしょうか。

 こういう(宇和島で国家公務員の不祥事に対する処分がニュースになった)機会に、
その辺りを明らかにして、
もっと言えば、
市職員の待遇がどうあるかというものにメスを入れて
市民に納得される処遇というものに変えていくのが「改革加速」であると思います。

まずは、不祥事は全て公開されるべきであります。
それをもって、実名が明示されて報道されるかどうかはマスコミ各社の尺度とするべきだと思います。
また、告訴は当然であり、起訴されるか否か、有罪か否かという事も、
役所内で前例に沿って決められるのではなく、
国民の多くが納得しているところのルール「法」に則って
処断されるべきものと考えなければならないのです。

 役所の組織が、「本来、市民のためにある」という姿勢を忘れてしまい、
いかにすればその組織内で快適に暮らせるかということ
(波風立ず、「事なかれ」とも言う)を価値判断の基準としてしまっては、
当然に市民の評価・満足度はそれなりでまとまってしまうというのが帰結となるところでありましょう。
役所内の融和や役所内での快適さというものが、
役所が本来の機能を果たすために無用なものと言ってしまうと言葉が過ぎるとも思いますけれども、
少なくともそうした言葉を耳に入れて、
気づいてもらわないといけないほどに組織がぬるま湯化していると考えるのは、
私だけではないのではないでしょうか。
そういう意味で、全くのよそ者が役所へ乗り込んでこそ、
行政改革というものが迅速にスタートを切れるのかもしれません。

一度、その組織の中で、その価値観を守りながら仕事をした経験がある人は、
かなりの決意と実行力がないと、
その問題意識は、絵に描いた餅のままでいてしまうのです。

 もちろん、行政の重要な課題について失敗の責任は、
首長や議会議員が責任を持つべきです。
しかし、現在、巷で批判されている体質というものは、
(役所では数年で仕事が変わり、別の部署で仕事をする事が多い為もあり)
「誰が選任をとるのか(説明責任を含め)」わからないという無責任な構造になっています。
そして、結果的に、
『形だけ』時のリーダーがその部署の役職者と供に頭を下げることで、
不祥事を幕閉じさせる場合が多いことになります。
もっとも、過去の不祥事について、発生当時その任になく、
たまたま発覚当時その任にあるということで、詰め腹を切らされるのは酷な話なのでして、
記者会見で頭を下げて終息とすることはある意味正しいのかも知れません。
しかし、これも、「正しい=楽(楽な処理が正しい)」であっては成らないわけで、
誰が決裁権者であった仕事に問題があったかという事をつまびらかにし、
当時の担当者や幹部が説明する立場に立つ方が適切な処理が行えると思うのです。
その上で、組織構造の改革、システムの変革といった、
再発防止策を含めた政策判断をするのが発覚時のリーダーに求められる責任の取り方として
正しいのではないでしょうか?
解りやすく言うと、
「その場しのぎをやっておいて、問題が発覚するのは先の先」なんて言う意識があると、
それこそ持続可能な無責任環境が出来上がってしまいます。
職員全員に、仕事が変わった後でも、過去に行った仕事は評価され、
ある場合には責任を問われるというルールに変えなければならないのです。
そうすることで、悪い事(法律違反を犯して)でなくても、
マイペース(既存の組織のペース)で、もたもたと(お役所仕事の常?)していたり、
重大な判断ミスがあった場合には、その責任を追及され、
場合によっては処分(降格や減俸などという)を受けるという
私たち民間では当たり前の価値判断が組織の中に醸成すると思われます。
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神戸の震災の支援に行き身体の動かない自分に気づきました。
それからジョギングやスイミングを始め、14㎏の減量。
一応、トライアスリートです。冬場は、駅伝も走ります。
JC時代から、地域づくりに関わり、公開討論会を開くなどしました。そんな私が、2009年夏、公開討論会の当事者になってしまいました。
その後、0からのスタートとして、市議会議員に当選して活動を続けています。

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