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マニフェストについて/名より体

私は、当地で行われる地方選において、
比較的早い時期に「マニフェストで戦おう」
その為には、「公選法の改正を」と主張して参りましたが、
先の国会でやっと改正なりました。


しかし、マニフェストでも政策綱領でも政権公約でも呼び名は、何でもよいのですよね。
より具体的な目標を示して、政策で選挙を戦うという、
そういうムードが出てきたこと自体を、とりあえず、歓迎したいと思います。


ただ、私が問題に感じているのは、
たぶん皆さんがお感じの部分と一緒ではないかと思いますが、
なにやら今までの公約にチョットだけ具体例を加えて、
時期や目標などの数字を組み入れる程度のお茶濁しに見えて成りません。

横文字を使うとかどうとか言うものでなく、
英国でのマニフエストがどう位置づけされ、どう役立っているかという理念を失った、
名前だけの議論ではないのです。
まさに、政権を争う大きな武器
(例えば、同じ課題に対して、どんな解決策を示すか、違う考え方であるから政党が別れているわけで・・)
として、
実弾(現金のこと?)やパンダ(選挙向け人事?)などとは桁の違う力を持つべきかと思います。

議員さんや候補者が地元の運動会やお祭り・お葬式や結婚式に参加して顔を繋ぐよりも、
きちんと政策を語っていただいて、
「この国がどうあるべきか」、
そして、「この国の中でこの地方はどういう地域として活き活きと出来るのか」、
そういうことを語って欲しいのです。
その為に公共事業を引っ張ってくることを頭から否定は致しません。
しかし、今後の国と地方の関係を考えると、
国会議員さんには、
「国の在り方」について選挙区の人々の思いを代弁する者としての位置づけが、
ますます大きくなることは間違いないことです。
その中で、マニフェスト(政党の政策)の項目それぞれについてわかりやすく選挙民に伝え、
自分たちの政策(マニフェスト)に理解していただいた方の票でもって
国政の場に臨んで欲しいのです。
当然、細かい点で党の方針と違う意見を持っていることもあるでしょうし、
大きな項目でまったく逆の考え方を持つ候補者もいることでしょう。
そういう部分については、
候補者自身が、代案を示し、その代案を達成するための方法を選挙民に伝えるべきです。
そうしてこそ、マニフェストの価値が高まるというものです。
党の政策綱領を全体主義的なものとできるものではありません。
すなわち全てで合意があるというものでは当然無いのですから・・・。

しかしながら、
付け焼き刃的に決定された、
党内の議論が不十分なのに決められた(のように感じます)
マニフェスト」なんて発表してもそれだけでは意味がありません。

そのマニフェストについて、各地で語られ、
そうすることを投票先が決定する題材として使っていただかなければ意味がありません。
(選挙民の物差しがそうであると良いのですが、候補者が政策を語りたくても、
 「天下国家を語っても票は入らぬ!」と後援会に叱られては・・・)

また、先にも述べましたが、
マニフェストという約束に対して、どれだけ責任を持って発言しているか?
誰が達成のための責任を負っているのか?
達成できなかったときの説明責任は誰が果たすのか?
達成できなかった場合は、誰がどうして責任をとるのか?
そこいらを明らかにしなければならないと思います。
逃げ場のない約束にすべきなのです。

そして、その「これこれこういう風に約束しますよ」という申し入れ(マニフェスト)を見て、
投票(今回は衆議院議員選挙ですね)する私たちは、
その達成状況に絶えず目をやり、約束違反については責任を追求していく。
 
そういう政治風土ができてこそ、
このマニフェストという「手法・手段」を日本に持ち込んだ(私でありませんが(笑))
意義があるというものです。
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神戸の震災の支援に行き身体の動かない自分に気づきました。
それからジョギングやスイミングを始め、14㎏の減量。
一応、トライアスリートです。冬場は、駅伝も走ります。
JC時代から、地域づくりに関わり、公開討論会を開くなどしました。そんな私が、2009年夏、公開討論会の当事者になってしまいました。
その後、0からのスタートとして、市議会議員に当選して活動を続けています。

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