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AI導入を進めては 2019年9月議会質問要旨

【6】 AI導入を進めては

 全国の自治体では、業務の負担軽減・効率化のために、人工知能を使おうという動きが進んでいます。

(1)保育所入所選考への導入について

 東京都港区※1では、職員15人の手作業で3~4日間かけた約500時間の作業をAIでは5分で終えたそうです。5回目にして、精度を100%まで上げられたとのことです。「兄や姉と別施設なら入所しない」とか、「別施設でも職したい」など、別の要望にも瞬時に応えられるといいます。AIなら当然と言えば当然なことなのです。現在、30以上の自治体がマッチングの実証実験を行っている※2といいますが、宇和島ならではの優先項目を設けることによって、政策の発信も可能になると思います。現状の作業量はどうでしょうか。また、その決定について、希望どうりに入所が出来なかったという不満がでることはないでしょうか。


(2)議事録作成に活用して、働き方を変えよう

 大阪府では、会議の音声を文字に起こして、議事録を作成するシステムにAIを使う業務改善を進めています。会議時間1時間半の会議では、文字おこしはシステムの活用で約10分。議事録の体裁を整える作業や、文脈に適した文言にしたり、参加者に確認したりする作業は必要となりますが、従来と比較すると1~2割程度の時間短縮になるとのことです。いたって簡単、ICレコーダーで録音した会議の音声を専用のサーバーにアップロードすると、短時間で文字おこしされるというシステムです。職員アンケートでも、7割がシステムに満足しており、8割が作業時間の削減に繋がったと答えています。方言や固有名詞、専門用語も、登録をしておけば、誤変換は無くなるのです。独特に省略された言葉も認識させられるし、発言者と関連付ければ、言い回しまで瞬時に理解してくれるはずです。業務の効率化に繋がり、作業時間を創造的な仕事に振り返ることが出来るのは確実ではないでしょうか


(3)電子母子健康手帳の導入を

 社会保障費の抑制には、やれることは何でもやることが必要とされます。本題のAIの活用や、身近なスマートフォンの活用は、欠いてはならない手段かと思います。健康診断を受診したり、連動したりすればスマートフォンのアプリなどで、ポイントが得られるシステムを入れられます。それを生まれたときからのデータとして蓄積していこうという考えでの提案でもあります。

予防医療推進のためにも使えるのです。昨年、5月に千曲市へ行政視察して、電子母子手帳について勉強してきました。コスト面でも、拡張性という面でも、宇和島で独自のアプリを開発するよりも良いと思いました。汎用性のあるものというか、他の自治体でも使えているものを、宇和島向けに手直しする程度で導入を進めてみてはと提案しました。これは、今までどおりの紙媒体が良いか、電子化が良いかという話では無いのであって、電子化すればこんな活用が出来るという拡張性の話なのです。善し悪しは別にして、現代は老若男女、スマフォいじりが得意な方が多いわけで、家族での共有という意味でも、紙の手帳には無い機能を持たせられるのです。予防接種や定期検診の案内・災害等の際のデータ保護にはすぐにでも役立てられます。将来的には、医療機関で過去の病歴や予防接種の履歴などを共有が出来たり、アクセスの極端に少ないユーザーをピックアップしてネグレクトの発見にも繋げられたりするのではないでしょうか。子どもが病院にかかる際、母子手帳データの有効活用が望まれますが、アクセスの悪さから、4割の親しか提

示して受信されていないようなのです。※3

 例えば、出生時の体重が2,500g未満の子どもの成育・子育てをアプリでサポートする取り組みがあります。※4 低出生体重児は、合併症や障がいのリスクが高いだけでなく、生活習慣病の発症年齢が早まるというデータも存り、長期にわたるアフターフォローが必要なことから取り組まれています。どもがどう育って行くかの情報を、医療・福祉・教育などの各分野で互いの情報を共有できるよう、アプリを進化させて、子どもたちを社会全体で見守ってはどうかと言う主張なのです。


※1 開発元の富士通では、高松市・尾道市・草津市などが導入しているという。

※2 同 富士通による。  

※3 ファイザー(旧製薬)の全国調査(1万726人対象)による

※4 神奈川県こども医療センターによる実証運用による

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神戸の震災の支援に行き身体の動かない自分に気づきました。
それからジョギングやスイミングを始め、14㎏の減量。
一応、トライアスリートです。冬場は、駅伝も走ります。
JC時代から、地域づくりに関わり、公開討論会を開くなどしました。そんな私が、2009年夏、公開討論会の当事者になってしまいました。
その後、0からのスタートとして、市議会議員に当選して活動を続けています。

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