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週頭の街頭活動/宇和島の民主主義の危機

週頭の街頭活動。
14日14時予定の一般質問について。
民主主義の実現には、自由な議論が必須です。
最終的に多数決で結論を導くとしても、そこに至る自由な意見表明が行われることとその意見を作るための情報の公開が必要です。
その議会に対して、自由な議論を抑制しようという圧力が働いています。
ほとんどの地方議会は、「八百長と学芸会」をやっていると言われたのは、元鳥取県知事で総務大臣を務めた片山善博さんです。なにかの政府委員会(内閣府地方分権推進委員会のヒアリングでした。)での言葉です。
「ほとんどの自治体の議会では『八百長と学芸会』をやっています。『八百長』というのは、結論を決めてから試合をすることです。(中略)『学芸会』というのは、シナリオを決めてそれを読み合うとということで一字一句すり合わせをしたものを読む自治体もあります。」
というのです。
宇和島でも、役所の職員さんに質問原稿を作ってもらう人が居るとのことで呆れたりしたことを思い出しますが、ある地方議会では、前日の夜質問と答弁を決めて、答弁に次ぐ再質問も決めてお互いそれをすり合わせをして、それから議会に臨むということでした。
宇和島の場合、一問一答方式で質問が行われますが、通告した質問への答弁を聞いて、その内容を確認したり、こちらの質問趣旨の念押しをしたり、当然の議論の流れです。
細かいこと(数字などの事実関係など)は当然手元に資料が無いこともあるでしょうから、後日報告をもらうことで済ませることも出来ますが、私のスタイルとしては数字についても概数を答えて頂いて、認識を共有できる程度のもので全く問題ないと考えていますし、市民の政策評価(評判)についての所感や市民の不安や不満にどう対応していくかという方針や考え方を聞いていますので、例へ数字を尋ねる場合があっても、通告の中身については必ず事前にお知らせをしていますし、答えられないことがあったとしても、答えられないことを格別に重大に考えなくて良いと思っています。ですが、質問通告したこと以外は答えられないという言葉が理事者サイドから出てきたと聞いて、違和感を持っております。
先に取りあげた地方議会のように、シナリオどおりに読み合わせするような議論で良い結論が導けるでしょうか。答弁を聞いて全て理解できるというのでしょうか。例へ答弁を理解できたとしても、市民が聞いて解りにくいことがあったと思えれば、より解りよい説明を求めるのが当たり前で、聞き取りにくいことや意味を取りにくい答弁であれば、確認や追加の説明を求めるのは当たり前でしょう。
原稿どおりに読み合わせすることがいかに上手に出来たとしても、原稿どおりの政策議論では市民の声が充分に活かされたと感じられないのは、私だけでしょうか。小学校の児童会でも原稿だけ読む運営など茶番でしかないと今時の子どもたちなら思うでしょう。
お互いが尊敬し合い、現状を共通に認識することから、その解決策を模索するのが議会の場であります。
行政マンは、法律や行政手続の知識に長けていますが、それが即ち政策決定を誤らないということではありません。まさに、間違うこともあるのだ「誤謬」であります。そういう意識で市民の声に耳を傾けることを忘れた役所は、高慢なエリート意識に凝り固まった、さも特権階級であると勘違いした、思い上がりの中にあると感じています。いろいろな問合せに真摯に対応して頂く職員さん、質問の趣旨を捉え適切な答弁を作ろうと打ち合わせに来て頂く役席がほとんどですが、「この人なんか勘違いしてる」と思える方も居られます。
名前を挙げても良いのですけど、市役所の雰囲気をぶちこわす、職員の意欲をそぐ存在があるわけです。
このままでは、役所全体がおかしくなってしまいます。
という9月議会ですが、いつもどおり通告の範囲内でしっかりと疑問を解消し、危機意識を共有し、解決策を模索提案する質問戦(別に戦いでもないのですが)にしたいと思います。
質問の流れは、
新伊達博物館の効用は何か。
現在の入館者は年間1万5千人ほど、このコロナの2年間は6~7千人しか入館者の報告がありません。
そこに5万人の目標を持って新築する施設です。目標は良しにしても入館料収入は値上げしない場合500円×5万人で2500万円です。
一方、新伊達博物館の整備費45億。50年持つとして金利も補修費を考えずに償却費を考えると、年9千万。
今の伊逹博物館の年間予算(維持管理の)が8千万。
1階の新しい交流スペースの維持費に同じほど掛かるとしたら2フロアで1億6千万。
合計2億5千万のお金が必要です。
また、5万人を維持するためには、作りっぱなしではダメですから、数年に一度の映像資産等のソフト部分や展示物の改修費などさらに余分にお金がかかります。
そのお金があれば、給食費は全額補助できます。
18歳までの医療費も無料に出来ます。
そもそも論として、給食費や医療費を誰でもなんでも無料にすることには反対ですし、給食費負担については日本全体で学校給食法を改正して保護者負担の範囲を見直すべきでしょうし、(合わせて食糧安保の観点から国内産の食材の活用を進めるべきでしょう・・・)
医療費も国民皆保険制度の中で、高額療養費制度や所得税の医療費控除があるのですから、医療費の増大を防ぐ対策を打ちながら、国家レベルで子育て支援策とする検討が必要です。
子育てにお金が掛かるという経済的理由で子どもを作らないというカップルがあるというデータを見れば、子育ての経済的支援をさらに充実させなければならないと思います。
その選択肢の一つとしてロシアの母親資本制度のような、思い切ったバラマキを考えなければ成らないのではないか。と。
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神戸の震災の支援に行き身体の動かない自分に気づきました。
それからジョギングやスイミングを始め、14㎏の減量。
一応、トライアスリートです。冬場は、駅伝も走ります。
JC時代から、地域づくりに関わり、公開討論会を開くなどしました。そんな私が、2009年夏、公開討論会の当事者になってしまいました。
その後、0からのスタートとして、市議会議員に当選して活動を続けています。

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